高学歴女子は「モテない」は嘘！？婚活で活かせる高学歴女子の特殊武器とは？

こんにちは、石井です。
横浜市で結婚相談所を経営しています。

たしかに高学歴女子は「頭が良くて完璧主義」などのイメージがあり、男性から近寄りがたくて婚活において不利な場合もあります。

しかし、高学歴女子には高学歴であるがゆえに、他の女性にはない魅力もたくさんあります。

そこで今回は、高学歴女子の恋愛傾向から、婚活を成功させるための対策と、高学歴女子ならではの魅力も解説していきます。

そもそも高学歴女子の定義とは？

そこで疑問なのが、「どこからが高学歴であるか？」ということ。
大学、偏差値、年収の観点より、どこからが一般的に高学歴と呼ばれるのでしょうか？

大学だとどこからが高学歴？

こういった名前自体にブランドがある有名大学でなくても、国立大学出身大学であれば、高学歴と思われる場合もあります。

偏差値はどこからが高学歴？

ただし、大学にも世間一般的な認知度やブランドもあるため、大学名だけで判断されることもあります。

年収だといくら以上が高学歴？

年収だと、およそ550万以上であれば高学歴らしい年収であるといえます。
国税庁の発表*1によると、日本人の平均年収は全体で465万円ほどです。
それに比べて、東大や慶応などといった平均よりも高い偏差値の大学出身者の年収は、570万〜665万以上であるとわかりました。（＊参考：日経記事）
日本人全体の年収である465万円よりも100万円以上も上回っているのであれば、高学歴らしい年収といえるのではないでしょうか。

	男性	女性	男女平均
30~34歳	491	341	429
35~39歳	555	335	467
全年齢	572	318	465

高学歴女子がモテない理由が３つの高そうイメージ？

高学歴女子がモテないといわれる原因としては、以下のように３つの固定概念概念を周りの人たちが持っているからだと考えます。
もちろん固定概念なので、以下の該当に当てはまらない場合もありますが、
こういった固定概念から男性が近寄りがたいと考える人も多いようです。

①プライドが高そう

高学歴女子は受験勉強や習い事などを苦労して乗り越えてきたので、中には負けず嫌いな性格な人もいます。
そのため、プライドが高く、男性にとっては近寄りがたいイメージを知らず知らずのうちにつけているのかもしれません。
「プライドが高そう」というイメージから、男性から敬遠されやすいことも婚活で不利になる場合もあります。

②理想が高そう

自分が高学歴でハイスペックだから、高学歴でハイスペックな相手を求める高学歴女子が多いのも事実です。
また、高学歴女子の中には幼い頃から小学校や中学受験をした人が多く、いわゆる「ハイスペック予備軍」が集まる学校で育った傾向があります。
なので、男性からしてみれば、そのような環境下で育った高学歴女子は理想が高く、それ以下の人たちとは付き合う気もないのだろうと考えてしまうのかもしれません。

③ハードルが高そう

男女限らず、付き合う相手を選ぶときは自分と釣り合いがあり、バランスの取れる相手を無意識に選ぶことが多いようです。
このことを「釣り合い仮説」というのですが、相手があまりにハイスペックだと、自分にとってはハードルが高い女性と思い込んでしまうこともあります。
そう思い込んでしまうと、男性は高学歴女子に対して劣等感や気後れといった感情を抱き、アプローチすることさえ戸惑ってしまうのです。

高学歴女子と付き合いたい男性の割合は？

男性100人に対して「高学歴女子と付き合いたいと思うか」というアンケートを実施した結果、53%の男性が「はい」と答え、残りの47%が「いいえ」と答えていました。53%の男性が「はい」と答えたという結果から、高学歴女性がモテないということは決してないということがわかります。
しかし、、約半数の男性が「いいえ」と答えたということは、高学歴女子に対して男性は何かしらのマイナスイメージを持っているということになります。では、どのようなマイナスイメージを持っているのでしょうか？実際に男性が思っている高学歴女子に対する本音をご紹介します。

引用：https://noel-media.jp/news/1852

高学歴女子に対する男性の本音

高学歴女子に対する男性の本音に関してアンケートを実施した結果、以下のような結果となりました。

◆マイナスイメージなコメントの一例

◆高学歴であるがゆえにリスペクトできるコメントの一例

参考：マイナビウーマン

マイナスなイメージを持つコメントもありましたが、一方で「賢い」「努力したから尊敬できる」といった高学歴女子をリスペクトするコメントもありました。
高学歴ということは今まで苦労して勉学に励み、努力してきたという証です。
それは誰にでもできることではありませんので、高学歴女子の人は自分に自信を持つべきなのです。

高学歴女子の恋愛傾向は？

幼少期や青春時代に勉学や習い事に時間を費やしてきたので、恋愛面において不自由だった高学歴女子も多いのではないでしょうか。
高学歴な環境で育ったゆえに、高学歴女子は以下のような３つの恋愛傾向があり、改善すべき点であると考えます。

【恋愛傾向①】甘え下手

高学歴女子は自分の弱みを見せず、上手に甘えることができない人が多いです。
男性は女性から甘えてほしいという人も多く、そのような男性相手にとっては甘え下手だとどこか物足りないと感じてしまうのかもしれません。

【恋愛傾向②】恋愛経験が少ない

高学歴女子は、恋愛経験が一般の女性と比べると少ない傾向にあります。
その原因としては、学生時代は恋愛よりも学業や習い事に専念していたため、男性と接する機会が少なかったと考えられます。
学生時代の恋愛は今後の恋愛にとって大きな影響を与えることもあります。
そのため、学生時代に恋愛経験が少なかった場合、どのようにして恋愛をしていったら良いかがわからないという人も多いのです。

【恋愛傾向③】プライドが高い

高学歴女子の中には幼い頃から塾に通い、習い事をしていたという人もいます。
塾や学校でトップの成績であったり、表彰されたという経験がある人もいるのではないでしょうか。
そういった過去の経験から、自分に自信を持ち、恋愛においてもプライドが高い人も多いのです。
また、婚活の場面において、高学歴同士という共通点から、高学歴女子は高学歴男子から選ばれやすい傾向があります。
周りにいる親や友人が政略結婚であったり、高学歴同士で結婚している人が多くという環境下にいる場合もあります。
そういった環境の影響から、相性や恋愛感情は二の次でとりあえずハイスペック同士で結婚するのが当たり前という価値観になっているのかもしれません。
そのため、高学歴女子は本当に自分が男性に何を求めているのが何なのかが気づきにくいといった特徴もあります。

高学歴女子が婚活を成功させるための３つのポイント

高学歴女子が婚活において不利な部分が少なからずあるのも事実。
では、婚活を成功させるにはどのような対策をとれば良いのでしょうか？
成功させるための３つのポイントについて解説します。

時には男性に頼ってみる

基本的に男性は女性から頼られることが好きです。
あなたを頼りにしているということを示すと、「守ってあげたい」と感じる男性が多いです。
高学歴女子の人の中には今まで人にほとんど頼らず、自分の力で頑張ってきた人もいるかもしれないので、どうやって頼ったらいいのかわからないのは仕方ないかもしれません。
なので、頼る内容は些細なことで構いません。
「○○が欲しいから一緒に選んでくれない？」「○○が苦手だからやり方を教えて欲しい」など、本当に些細なことで大丈夫です。こういったお願いごとを自然にできるようになると、頼られた男性から好印象を持たれる確率が上がります。

出会いの数を増やしてみる

出会いの数も結婚成功率を高める要素の１つ。
そもそも男性と出会うことから始めないといつまで経っても幸せな結婚を掴むことはできません。
そのためには、結婚相談所に通ったり、婚活パーティーなどに行き、男性との出会いを増やしていきましょう。
出会いの機会を積極的に作ることで、今まで気づかなかった男性に対する価値観を発見できるかもしれません。

プライドは一旦置いてみる

プライドの高さがあるがゆえ、高学歴女子は素を出せないのかもしれません。
しかし、いつまでも気を張った婚活や恋愛はお互いしんどいはず。
自分の素の姿を相手に見せておくことで、気分が楽になるし、よりお互いを深く知れるきっかけにもなります。
結婚生活はこれから何十年も続くものなので、いつまでも素を見せないわけにはいきません。
そのため、プライドは一旦置き、素の自分を出して接するように心がけましょう。
自分の素を受け入れてくれる男性であれば、無理に気張らずに、自然と接することができるはずです。

他の女性にはない高学歴女子が持つ２つの特殊武器とは？

高学歴女子は幼少期から勉学や習い事に時間を費やしていたため、一般的な女性よりも恋愛経験が少ないのかもしれません。
しかし、そんな並並ならぬ努力に時間を費やしてきたがゆえに、高学歴女子には他の女性にはない魅力とテクニックがあります。

高学歴女子ならではの魅力

知的な話ができる

高学歴女子は学生時代に学んだ知識のレベルが高く、知識や語彙が豊富なので、さまざまな分野の話題に対応できる方が多いです。
知識が豊富ということは様々な分野の話題に対応できるということでもあります。

同じく高学歴な男性と知的な会話を楽しむことができるのは高学歴女子だからこそできることです。
男性でも女性でも自分の仕事や趣味に興味を持ってくれれば嬉しいものです。
今まで培ってきた知識は異性と会話を楽しませるという点においても、大いに役立つのです。

落ち着いた話し合いができる/問題解決能力が高い

高学歴女子は論理的に物事を考えることが得意で、男性の思考回路を理解することに長けています。
そのため、男性の意見に対して物事を冷静に判断し、感情的にならずに話すことが得意です。
理想の結婚相手に「話し合いで問題を解決できる人」を挙げる婚活男性も多く、婚活の場面では、大きなアピールポイントになる魅力といえます。

経済的な安心がある

高学歴女子は、収入面においても男性と引けを取らず、もしかしたら男性よりも収入が高い可能性もあります。男性にとっては引け目を感じてしまうかもしれませんが、経済的に不安な現代において、男女どちらかの収入が安定していれば結婚後の生活に安心感があります。
また、女性がそれなりに大きい規模の企業に勤めている場合は、福利厚生がしっかりしているため、出産した後も安心して働くことができます。

現代の婚活男性には「福利厚生がしっかりしている企業で働いている」ので「結婚後も働き方を変えながら、柔軟に仕事を続けることができる」のは大きなアピールポイントになります。

家事育児は分担するのが当たり前の世の中なので、身体を壊さないためにも事前にしっかりと家事育児の分担について話し合っておくと後々のトラブルを回避できるかもしれません。

高学歴女子だからできるモテテクニック

失敗した時のギャップを見せる

高学歴女子は何でもこなしていて完璧主義者であるというイメージを持つ男性は少なくありません。
そのため、「完璧主義者で近寄りがたい」「俺じゃ彼女と釣り合わない」などと思われがちに。
なので、気になる男性の前では、ミスしそうな時はあえて失敗するところを見せてみてもいいかもしれません。完璧主義者な女性の意外な一面に親近感が湧き、男性にとってより魅力的に感じる女性になれるかと思います。

可愛らしい笑顔を心がける

男性が魅力的に思える女性はやっぱり「笑顔が素敵な女性」です。
特に男性は「視覚」による印象で好感度が上がりやすい傾向にあります。
そのため、初対面でニコニコしている女性は、魅力を感じ、恋愛対象になる確率がぐっと高まります。
笑顔が苦手という人でも、せめて男性と向き合っているときは、明るい笑顔で接することを心がけてみましょう。
また、メイクやファッションも気をかけることも大切。
女性らしく可愛いメイクやファッションにより優しい印象を与えれば、自然と男性からのアプローチが増えてくるかもしれません。

高学歴と自分から明かさない

はっきりいって学歴アピールは恋愛トークには必要ありません。
むしろ、自分から高学歴であると口にすると、悪意がなくても相手が見下されていると感じてしまうこともあります。
とはいっても、会話の中で出身大学の話をする機会があるかもしれません。
そういったときには、まず相手の出身大学の話を聞いてから答えるのがベストです。大学名は伏せて、「こういった勉強をしていた」「こういうサークル活動をしていた」などの話を進めていけば、嫌味もなく学生時代の話題で盛り上がれるでしょう。

高学歴だからこそ自信を持つ

高学歴女子にとって高学歴であることはコンプレックスでもマイナスイメージでもなく。他の女性にはない特殊な武器を持っているということです。
なので、高学歴であることに自信を持つことが大切です。
学校や習い事などは親の影響があったのかもしれませんが、あなたの人生はあなたのものです。
「結婚」は人生にとって大きなターニングポイント。
何よりあなたが理想とする男性を見つけて幸せになることが第一に考えるべきことなのです。