成婚カウンセラーこんにちは、石井です。横浜で結婚相談所「ハッピーコネクト」を運営しています。
離婚歴が婚活でまったくマイナスにならないわけではありません。相手にも初婚を希望する方はいますし、プロフィールを見た段階で候補から外されることもあります。
ただし、離婚歴だけで再婚の可能性が決まるわけでもありません。
婚活中の女性プロフィールに「再婚」とあるだけで、会う前から選ばれなくなる気がします。今から婚活を始めても大丈夫でしょうか。
成婚カウンセラープロフィールでの評価と、会ってからの評価は別です。
婚姻歴によって候補が少し狭くなることはありますが、それだけで再婚できるかどうかが決まるわけではありません。
結婚生活を経験したからこそ、次の相手に求めるものが分かっている、相手との違いを受け止められる、交際から結婚までを現実的に考えられるという強みもあります。
実際にIBJのデータでは、再婚者の「成婚しやすさ」が初婚者を上回った年もあります。
この記事では、バツイチ男女の婚活における立ち位置から、離婚理由の伝え方、相手選び、再婚に結婚相談所が向いている理由まで、現実的に解説します。
再婚・バツイチの人の結婚相談所での立ち位置
再婚者は条件面でマイナスになりやすいものの、婚活では十分に挽回できます。
婚姻歴を見ただけで対象外にする人がいる一方で、離婚理由や現在の人柄まで知ったうえで判断する人もいるからです。
まず、再婚に関する主なデータをまとめると、次のようになります。
- 2024年に成立した結婚の約24.2%は、夫妻の一方または双方が再婚
- IBJの2022年度版成婚白書では、男女ともに再婚者の「成婚しやすさ」が初婚者を上回った
- 2023年も、再婚者の「成婚しやすさ」が初婚者を上回った
- 別の計算方法を使った2024年の「成婚率」では、初婚者が再婚者より約5ポイント高かった
- 2025年にIBJで成婚した再婚女性の47.2%は、初婚男性と成婚
- 成婚した再婚女性の活動期間は中央値7.1か月で、初婚女性の8.2か月より1.1か月短かった
婚活中の男性再婚者の「成婚しやすさ」が初婚者より高いなら、バツイチでも婚活では不利ではないと考えていいですか。
成婚カウンセラー条件面では不利でも、成婚結果まで低いとは限りません。
再婚者の成婚しやすさが初婚者を上回った年があっても、再婚者のほうが必ず有利という意味ではありません。婚活の入口では候補から外されることがあっても、活動を始めてから十分に挽回できると捉えるのが近いでしょう。
婚姻歴を理由に候補から外す人は一定数いる
初婚の方の中には、相手にも初婚を希望する方がいます。
「離婚した人には何か問題がある」と明確に考えているわけではなくても、何となく初婚同士のほうが安心だと感じる方もいるでしょう。
そのため、年齢や年収などの条件が同程度であれば、婚姻歴だけを見て初婚者が選ばれる可能性はあります。独身時代に異性から人気があった方でも、離婚歴が加わることで婚活での見られ方が変わることは理解しておいたほうがよいでしょう。
ただし、これはプロフィールを見た段階の話です。
実際に会って、離婚理由を納得できる形で説明し、誠実な人柄や結婚生活への考え方を伝えられれば、最初に生じたマイナスの印象は変わります。
結婚した人の約4組に1組は再婚を含んでいる
厚生労働省の2024年人口動態統計では、次の結果が出ています。
- 婚姻件数:48万5,092組
- 夫妻の一方または双方が再婚:11万7,518組
- 全婚姻に占める割合:約24.2%
つまり、日本で成立した結婚の約4組に1組は、夫婦のどちらか、または双方が再婚だったことになります。
婚活では離婚歴を気にする方もいますが、社会全体で見れば、再婚によって新しい家庭を築いている人は決して少なくありません。
IBJでは再婚者の「成婚しやすさ」が初婚者を上回った年もある
IBJの成婚白書に掲載された結果を、年度別に並べると次のようになります。
- 2022年・男性:初婚98.0%/再婚117.1%
- 2022年・女性:初婚99.4%/再婚107.4%
- 2023年:男女ともに再婚者が初婚者を上回る
- 2024年:別の計算式による「成婚率」では、初婚者が約5ポイント高い
2022年と2023年の「成婚しやすさ」は、成婚者に占める割合を活動会員に占める割合で割った指標です。100%が平均であり、一般的な意味での成婚率とは異なります。
2024年は「成婚者÷成婚者と退会者の合計」という別の計算方法を使用しています。IBJは、再婚者の年齢が初婚者より高いことも結果に影響していると説明しています。
そのため、「再婚者のほうが必ず有利」「バツイチだから必ず不利」と、どちらか一方に決めることはできません。
さらに、2025年にIBJで成婚した再婚女性1,046名を見ると、次の結果が出ています。
- 初婚男性と成婚:47.2%
- 再婚男性と成婚:47.5%
- 再々婚以上の男性と成婚:5.3%
- 再婚女性の活動期間:中央値7.1か月
- 初婚女性の活動期間:中央値8.2か月
こちらは成婚した女性だけを対象としたデータですが、再婚女性の約半数が初婚男性と成婚し、初婚女性より短い活動期間で成婚していることが分かります。
離婚歴は、婚活の入り口ではマイナスになることがあります。しかし、実際に活動した後の結果まで一律に悪くなるわけではありません。
バツイチ婚活の段階ごとに気をつけたいこと
バツイチ婚活では、活動の段階によって相手が気にすることが変わります。
プロフィール段階では婚姻歴そのものが見られ、お見合いや仮交際では離婚理由、真剣交際では家族や友人の反応、結婚を具体化する段階では住まいや結婚式などが問題になりやすくなります。
どの段階で何が起きるのかを先に知っておけば、必要以上に不安になることも、説明が遅れて交際を終わらせてしまうことも防ぎやすくなります。
婚活開始時|初婚希望の人からは候補外になることがある
結婚相談所のプロフィールには婚姻歴が掲載されるため、初婚の相手だけを希望する人とは、お見合いが成立しにくくなります。
ここは、無理に全員から選ばれようとしなくても構いません。
再婚に理解がない人を説得して会うより、婚姻歴を知ったうえで「会ってみたい」と思ってくれる人を探したほうが、その後の交際も進めやすいからです。
婚活は、すべての人から高く評価されるための活動ではありません。自分の過去を含めて受け止めてくれる一人と出会うための活動です。
お見合い・仮交際|バツイチ男性は離婚理由と再発の可能性を見られる
バツイチ男性に対して女性が気にするのは、離婚した事実だけではありません。
「なぜ離婚したのか」「前回と同じ問題が起きないか」「本人は自分の問題をどう考えているのか」といった点を見ています。
例えば、離婚理由をすべて元妻のせいにしていると、女性は「結婚後に何かあったときも、自分だけを悪者にされるのではないか」と感じます。
反対に、自分の至らなかった部分を必要な範囲で認め、次の結婚ではどうしたいかまで話せる男性には、安心感を持ちやすくなります。
大切なのは、離婚歴を消そうとすることではありません。相手が心配している「同じことが繰り返されないか」に答えることです。
お見合い・仮交際|バツイチ女性は元夫との現在の関係を気にされることがある
再婚を真剣に考える男性にとっては、離婚理由だけでなく、元夫との現在の関係も気になるところです。
現在も連絡を取っているのか、仕事や家族の事情で会うことがあるのか、金銭面の関係が残っているのかなど、前の結婚が現在の生活にどの程度残っているかを確認したいと考える男性もいます。
元夫との関係が完全に切れているなら、そのことを簡潔に伝えればよいでしょう。連絡を取る必要がある場合は、その理由と頻度を説明します。
相手から聞かれるまで隠すよりも、関係が深まり始めた段階で分かりやすく話したほうが、余計な想像を生みにくくなります。
子どもがいる場合|プロフィールとお見合いで早めに伝える
子どもがいる場合は、「交際が深まってから詳しく話そう」と後回しにしすぎないことが大切です。
結婚相談所ではプロフィールで子どもの有無や同居・別居などの基本情報を伝えられます。ただし、プロフィールの項目だけでは、相手が次のようなことまで理解できるとは限りません。
- 子どもとどの程度会っているのか
- 養育費をどのように支払っているのか
- 元配偶者と連絡を取る頻度
- 再婚相手にどのような役割を求めているのか
- 再婚後に子どもを希望しているのか
相手もデリケートな問題だと感じるため、自分から質問できないことがあります。疑問を抱えたまま仮交際へ進むと、理由をはっきり伝えられないまま交際終了になることもあります。
婚活中の男性子どものことを初対面で話すと、相手に重いと思われそうで怖いです。仲良くなってからでは遅いでしょうか。
成婚カウンセラー子どものことは、お見合いで概要だけ伝えましょう。
最初から詳しく説明する必要はありません。「質問があれば聞いてください」と添えると、相手も気になっていることを確認しやすくなります。
子どもと別居している場合なら、「月に一度会っています。養育費についても決まっていますので、気になることがあれば遠慮なく聞いてください」と伝えられます。
子どもと同居している場合は、「すぐに親としての役割を求めているわけではなく、関係は少しずつ築いていきたいと思っています」と話すことで、相手の心理的な負担を軽くできます。
一度にすべてを説明する必要はありません。早めに概要を伝え、質問には答える姿勢を見せることが大切です。
真剣交際|家族や友人の反応で相手の不安が強くなることがある
お見合いや仮交際では順調だったのに、真剣交際へ進んでから相手の気持ちが急に揺れることがあります。
その一因となるのが、家族や友人からの反応です。
相手が初婚の場合、親や友人から「離婚理由は確認したのか」「本当に大丈夫なのか」と言われることがあります。それまで本人が気にしていなかったことでも、周囲から繰り返し聞かれると不安になる場合があります。
このとき、「二人の問題だから周囲は関係ない」と突き放すと、相手は一人で家族や友人に説明しなければなりません。
婚活中の女性交際は順調だったのに、相手が親御さんへ話してから急に迷い始めました。私との気持ちが冷めたのでしょうか。
成婚カウンセラー気持ちが冷めたとは限りません。まず、何を心配されたのか確認しましょう。
初婚の相手は、周囲から離婚理由を聞かれ、うまく説明できずに迷うことがあります。相手を一人で抱え込ませず、必要ならもう一度離婚理由や現在の状況を説明することが大切です。結婚相談所であれば、担当者を通じて相手が抱えている不安を確認することもできます。
真剣交際|結婚は2回目でも、二人にとっては初めて
真剣交際で結婚後の生活を話し始めたとき、特に再婚男性が注意したいことがあります。
それは、すでに出来上がっている自分の生活に、相手を当てはめようとしないことです。
婚活中の女性彼には持ち家があって、「結婚したらここに住めばいい」と言われました。私との生活を考えているというより、空いている場所に入るような感覚がしてしまいます。
成婚カウンセラー結婚は2回目でも、その人との結婚は初めてです。
住まいや指輪、結婚式を「もう決まっていること」にせず、二人の希望として話し合う必要があります。
例えば、持ち家がある男性が「結婚後は当然ここに住んでもらう」、結婚式を経験している男性が「式はもうしなくていいよね」と決めてしまうと、相手は「私でなくても、この生活に入ってくれる人なら誰でもよいのでは」と感じます。
自分にとっては2回目でも、初婚の相手にとっては初めての結婚です。指輪を選ぶことも、家族へ報告することも、住まいを決めることも、初めて経験する大切な過程かもしれません。
すでに住まいが決まっている場合でも、相手の通勤や希望する生活を聞く。結婚式を簡単にしたい場合でも、まず相手の希望を聞く。この姿勢が欠かせません。
再婚女性でも、子どもと暮らしている場合は、現在の家庭に入ってくれる男性を探すだけにならないよう注意が必要です。相手にどのような役割を求めるのかを話し合い、新しい家族の形を二人で考える必要があります。
結婚経験は強みですが、「自分は結婚を知っている」という気持ちが強すぎると、相手の希望を見落とします。二人の結婚は、二人にとって初めてつくるものです。
再婚相手を探すなら結婚相談所が向いている理由
再婚相手を探す方法は、結婚相談所だけではありません。マッチングアプリ、婚活パーティー、友人からの紹介にも、それぞれ良いところがあります。
ただし、再婚婚活では、出会える人数だけでなく、婚姻歴をいつ伝えられるか、結婚への真剣度を確認できるか、交際が深まった後の不安に対応できるかが重要です。
アプリ・婚活パーティー・友人の紹介との違い
| 婚活方法 | メリット | 再婚婚活で注意したいこと |
|---|---|---|
| マッチングアプリ | 多くの人と出会いやすい | 結婚への真剣度に差があり、婚姻歴を伝える時期も自分で判断する必要がある |
| 婚活パーティー | 実際に会って第一印象を確認できる | 婚姻歴や離婚に至った個人的な事情について、落ち着いて話す時間を取りにくい |
| 友人の紹介 | 紹介者がいる安心感がある | 紹介できる人数が限られ、離婚理由を友人関係の中で話しにくいことがある |
| 結婚相談所 | 結婚意思と基本情報を確認してから会える | 料金がかかり、一定のルールに沿って活動する必要がある |
アプリでも再婚できる方はいます。ただ、恋人関係までは進んでも、結婚を具体的に考え始めた段階で離婚歴への不安が表面化し、破局することがあります。
再婚婚活では、出会える人数だけでなく、結婚を考えられる相手に時間を使えるかも重要です。
結婚に真剣な人の中から再婚相手を探せる
結婚相談所が再婚に向いている最大の理由は、結婚する意思のある人の中から相手を探せることです。
離婚歴を受け入れてもらえたとしても、相手に結婚する意思がなければ再婚には進みません。長く交際した後で「結婚はまだ考えていない」と分かれば、大きな時間を使うことになります。
結婚相談所では、最初から結婚を目的として活動している人と出会えます。そのうえで、再婚者も対象にしている相手へ申し込めるため、出会いの段階から目的が一致しやすくなります。
離婚歴を開示したうえでお見合いできる
アプリや自然な出会いでは、離婚歴をいつ伝えるか迷うことがあります。
早すぎると重く感じられるのではないか、遅すぎると隠していたと思われるのではないかと考え、交際が進むほど言い出しにくくなる方もいます。
結婚相談所では、婚姻歴や子どもの有無などの基本情報をプロフィールで確認したうえでお見合いします。
相手は離婚歴を知ったうえで会うことを了承しています。詳しい離婚理由まで納得しているわけではありませんが、「いつ打ち明けるか」という最初の大きな問題はなくなります。
プロフィールの仕組みについては、結婚相談所のプロフィールで相手に分かることでも詳しく説明しています。
離婚理由の伝え方と相手の不安を担当者に相談できる
離婚理由は、詳しく書けばよいわけでも、定型文だけで済ませればよいわけでもありません。
どこまでプロフィールに書くのか、お見合いでは何と伝えるのか、相手から詳しく聞かれたときにどう答えるのかを考える必要があります。
結婚相談所では、プロフィールの文面だけでなく、交際中の伝え方も担当者に相談できます。
また、自分では十分に説明したつもりでも、相手に不安が残っている場合があります。担当者同士が連携できれば、「離婚理由をもう少し確認したい」「元配偶者との関係が気になっている」といった、本人同士では切り出しにくい疑問も確認できます。
親や友人の反応で相手が迷ったときにも対応できる
再婚婚活では、交際が深まってから周囲の反対が起きることがあります。
この段階では、本人同士の気持ちだけで押し切るよりも、相手が何を不安に感じているのかを一つずつ確認する必要があります。
担当者が間に入ることで、相手本人の不安なのか、親から言われたことで迷っているのか、離婚理由の説明が足りなかったのかを分けて考えられます。
うまくいく可能性のある縁を、説明不足や漠然とした不安だけで終わらせないための支援は、再婚婚活における結婚相談所の大きな役割です。
再婚の婚活では、離婚理由や子どものことをどこまで話すべきか、入会前に相談することもできます。
ハッピーコネクトの無料カウンセリングは、入会を前提にした場ではありません。現在の状況と希望を伺い、結婚相談所で解決できることを率直にお伝えします。
再婚・バツイチの人が持つ婚活の強み
離婚歴があるだけで、全員に包容力や交際力が身につくわけではありません。
それでも、結婚生活と離婚という大きな経験をしたからこそ、初婚時にはなかった強みを持っている方は少なくありません。
婚活中の男性離婚した自分に強みがあると言われても、正直あまり自信が持てません。初婚の男性より選ばれる理由はあるのでしょうか。
成婚カウンセラー再婚者の強みは、会ってから伝わる部分にあります。
相手の意見を受け止める包容力や、結婚までの話を自然に進める力は、初婚男性とは異なる安心感として伝わることがあります。
「バツイチだから選ばれない」と弱みだけを見るのではなく、会ってから評価される自分の強みも理解しておきましょう。
次の結婚で大切にしたいことが分かっている
初婚のときは、外見、年収、学歴、職業など、分かりやすい条件へ目が向きやすいものです。
実際に結婚生活を経験すると、結婚後の満足度を左右するのは、家事の分担、金銭感覚、会話の仕方、休日の過ごし方、家族との距離感などだと分かってきます。
離婚を経験した方は、次の結婚で大切にしたいことと、以前ほど気にしなくなったことを区別しやすくなります。
相手選びの基準が現実的になっていることは、再婚婚活の大きな強みです。
結婚生活の相性を見る力がある
人気のある人と、自分の結婚相手として合う人は同じとは限りません。
離婚経験者は、条件の良さだけでは結婚生活が続かないことを実感しているため、一緒に生活したときの相性を考えやすくなります。
会話が派手に盛り上がるかだけでなく、意見が違ったときに話し合えるか、疲れているときにも配慮できるか、金銭感覚に大きなずれがないかといった部分を見られます。
その結果、ほかの人が見落としている相手の良さに気づき、自分に合う一人を選べる可能性も高まります。
相手を受け止める包容力がある
結婚生活では、自分の希望だけが通るわけではありません。家事、仕事、お金、親族関係など、さまざまな場面で相手との違いに折り合いをつける必要があります。
こうした経験を重ねた人は、相手から少し違う意見を出されたときに、すぐ否定せずに一度受け止められることがあります。
特に再婚男性の場合、女性の希望や不安を落ち着いて聞き、「では、二人にとってどうするのがよいか」と考えられる姿勢は、包容力や安心感として伝わります。
離婚経験そのものを魅力として語る必要はありません。相手の意見を受け止める態度として表れたとき、経験が実際の強みになります。
交際を前へ進める力がある
一度結婚した経験がある方は、交際から結婚までに何を話し合う必要があるかを具体的に想像できます。
デートを重ねるだけでなく、結婚後の住まい、仕事、家計、家族への紹介など、次の話題へ進むタイミングも考えやすいでしょう。
特に男性の場合は、デートの段取りや結婚に向けた話題の出し方が、エスコート力として相手に伝わることがあります。
ただし、自分が結婚を知っているからといって、一方的に話を進めてはいけません。交際を前へ進める力とは、相手を自分の予定に従わせることではなく、相手の気持ちを確認しながら次の段階へ進む力です。
幸せな再婚につなげる離婚理由の伝え方
離婚理由は、再婚婚活の入り口で必ず向き合う問題です。
基本は、自分から長く説明しすぎず、短く分かりやすく伝え、相手から聞かれたことには誠実に答えることです。
婚活中の女性離婚理由は、詳しく話さないと隠していると思われそうです。でも、最初から全部話すのも重いですよね。
成婚カウンセラー誠実さは、説明の長さでは決まりません。
自分からは短く分かりやすく伝え、相手が気になった点には逃げずに答えます。過去の出来事をすべて話す必要はありませんが、曖昧に逃げ続ければ相手の不安は残ります。
プロフィールでは必ず触れ、短く分かりやすく書く
婚姻歴の項目があるからといって、プロフィール本文で離婚について一切触れないと、相手は「何か話しにくい事情があるのでは」と感じることがあります。
ただし、離婚までの経緯を細かく書きすぎるのもおすすめできません。初めてプロフィールを読んだ相手に、多くの情報を一度に受け止めさせることになるからです。
例えば、次の程度でも考え方は伝わります。
前回の結婚では、生活に対する考え方の違いが重なり、話し合いの末に離婚しました。私にも気持ちを言葉にする努力が足りなかったと振り返っています。気になることは、お会いした際にきちんとお答えします。
これは一例であり、すべての離婚理由に使える文章ではありません。大切なのは、離婚した事実をごまかさず、相手だけを非難せず、質問には答える姿勢を見せることです。
自分から詳しく話しすぎず、質問しやすい姿勢を見せる
お見合いで離婚理由を聞かれていないのに、最初から詳しい経緯を長く話す必要はありません。
詳しく話しすぎると、相手は初対面で重い情報を一度に受け止めることになります。また、会話の中心が前の結婚や元配偶者になってしまい、新しい二人の関係を築きにくくなります。
自分からは概要を短く伝え、「気になることがあれば遠慮なく聞いてください」と付け加える程度で構いません。
相手に質問する余地を残すことと、説明から逃げないことの両方が必要です。
聞かれたことには端的かつ具体的に答える
「性格の不一致です」「相手にもご理解いただける理由だと思います」とだけ答えても、相手の疑問は解消されません。
相手が具体的に質問してきた場合は、生活時間、金銭感覚、家族関係、コミュニケーションなど、何が合わなかったのかを必要な範囲で答えます。
一方で、当時の会話を細かく再現したり、元配偶者の性格を長く批判したりする必要はありません。
相手が知りたいのは、前の結婚の全記録ではなく、同じ問題が新しい結婚でも起きないかということです。
「何が原因だったのか」「自分はどう振り返っているのか」「次はどうしたいのか」の3点を簡潔に説明できれば、相手は判断しやすくなります。
元配偶者だけを悪者にしない
離婚理由を説明するとき、元配偶者だけを悪者にすると、現在の相手はかえって不安になります。
離婚に至った事情に相手側の問題があったとしても、「自分にはまったく問題がなかった」と強調しすぎると、自分を振り返れない人に見えることがあるからです。
自分にも話し合いが足りなかった、我慢して気持ちを伝えなかった、生活上の希望を確認できなかったなど、振り返る点があれば短く認めたほうが誠実さは伝わります。
ただし、暴力や重大な裏切りなど、責任を無理に折半すべきではない事情もあります。その場合も、元配偶者への悪口を重ねるのではなく、起きた事実と現在の状況を落ち着いて伝えることが大切です。
バツイチ婚活で幸せをつかむ3つのポイント
再婚婚活では、離婚理由をうまく説明するだけでは足りません。
初婚前の恋愛と現在の婚活では、自分の年齢も立場も、相手から見られる条件も変わっています。以前の感覚をいったん外し、現在の自分に合った相手を探す必要があります。
以前の恋愛や初婚前のモテを基準にしない
独身時代に異性から人気があった方ほど、以前と同じ感覚で相手を選んでしまうことがあります。
しかし、婚活では恋人としての魅力だけでなく、年齢、婚姻歴、子どもの有無、住まい、金銭面など、結婚生活に関係する情報も見られます。
以前どのような相手と交際していたかは、現在の婚活で同じ相手から選ばれることを保証しません。
過去の自分を基準にするのではなく、現在の自分と結婚生活をつくれる相手を探すことが必要です。
初婚・年齢・外見などの条件を固定しすぎない
自分が再婚でも、「相手は絶対に初婚」「以前より若い人」「外見はこの条件」と希望を狭く固定すると、候補が大きく減ります。
もちろん、再婚者だから希望をすべて諦める必要はありません。
ただ、婚姻歴を受け入れてくれる相手を探しながら、自分は相手の婚姻歴や年齢を厳しく限定するのであれば、出会いにくくなるのは当然です。
条件を一つ外すことで、本当に結婚生活の相性がよい相手が見つかることがあります。希望条件を守ることと、過去の感覚に固執することは分けて考えましょう。
自分だからこそ良さが分かる一人を探す
婚活で大切なのは、大勢から人気を集める相手と結婚することではありません。
自分にとって一緒に暮らしやすく、安心して話し合える一人を見つけることです。
結婚生活を経験した方は、華やかな魅力だけでなく、誠実さ、生活力、感情の安定、話し合う力など、結婚後に大切になる部分を見つけやすくなっています。
ほかの人と同じ基準で人気の相手を追いかけるより、「この人の良さは自分だから分かる」と思える相手を探したほうが、競争も重なりにくくなります。
離婚経験によって相手選びの本質が分かっていることを、次の結婚に生かしましょう。
再婚を目指す人の結婚相談所の選び方
再婚婚活では、会員数や料金だけでなく、担当者が離婚歴をどのように扱うかも重要です。
「再婚専門」と書かれているかだけで判断するのではなく、実際にどのような支援が受けられるかを確認しましょう。
一般的な相談所選びについては、後悔しない結婚相談所の選び方でも解説しています。
担当者が離婚や再婚の機微を理解しているか
離婚理由は、プロフィールの定型文だけで処理できる問題ではありません。
担当者自身が、結婚生活ではさまざまな問題が起こり得ることを理解し、離婚を一方的な失敗として見ないことが大切です。
人生経験や人間関係への理解があり、離婚理由を先入観なく聞ける担当者でなければ、本人も本当の事情を相談しにくくなります。
無料カウンセリングでは、離婚の経緯を少し話したときの反応を見てください。すぐに決めつけず、事情を聞いたうえで婚活での伝え方を考えてくれるかが判断材料になります。
プロフィールだけでなく、実際の伝え方まで相談できるか
プロフィールに載せる文章を作って終わりでは不十分です。
お見合いで聞かれたとき、仮交際で元配偶者との関係を確認されたとき、真剣交際で相手の親が心配したときなど、段階によって説明の内容は変わります。
実際の場面を想定し、「この質問にはどこまで答えるか」「この話はいつ伝えるか」まで相談できるかを確認しましょう。
相手相談所ときちんと連携できるか
再婚婚活では、相手本人が不安を言葉にできないことがあります。
担当者同士の連携があれば、相手が離婚理由をどう受け止めているのか、元配偶者との関係を気にしているのか、家族へ説明できずに困っているのかを確認できます。
婚活中の男性交際相手とは普通に話せていますし、担当者同士に入ってもらわなくても大丈夫な気がします。
成婚カウンセラー本人同士では、聞きたいことほど聞けないものです。
普段の会話ができていても、離婚理由や元配偶者のことは切り出しにくく、表面上は順調でも不安が残る場合があります。必要なときに担当者同士で本音を確認できることが、最後の破局を防ぐ支えになります。
ただ交際状況を聞くだけでなく、相手相談所へ必要な確認をしてくれるかが重要です。
家族や友人の反応で相手が迷った場合にも対応できるか
真剣交際に進んだ後、相手の家族や友人から反対されることがあります。
この段階で「本人同士で話し合ってください」と任せるだけでは、結婚相談所の支援として十分とはいえません。
相手の不安を確認し、必要な説明を考え、場合によっては双方の担当者が認識を合わせる。こうした対応ができる相談所かを確認しましょう。
再婚婚活では、出会いを増やすだけでなく、うまくいく可能性のある交際を成婚まで運ぶ力が担当者に求められます。
まとめ|離婚経験を生かして幸せな再婚へ進もう
離婚歴は、婚活の条件面ではマイナスに働くことがあります。相手にも初婚を希望する人はいますし、婚姻歴だけで候補から外されることもあるでしょう。
しかし、離婚歴だけで最終的な成婚結果が決まるわけではありません。
結婚生活を経験した方には、次の結婚で大切にしたいことが分かっている、生活の相性を見られる、相手を受け止める包容力がある、交際を前へ進められるという強みがあります。
その強みを再婚につなげるためには、次のことが大切です。
- 離婚理由は短く分かりやすく伝える
- 相手からの質問には誠実に答える
- 元配偶者だけを悪者にしない
- 独身時代のモテや相手選びを基準にしない
- 初婚や年齢などの条件を固定しすぎない
- 自分の出来上がった生活に相手を当てはめない
- 二人にとって初めての結婚として話し合う
再婚は、前の結婚の続きをやり直すことではありません。新しく出会った相手と、別の関係を一からつくることです。
離婚経験を隠したり、必要以上に卑下したりする必要はありません。過去から学んだことを生かし、自分の事情を受け止めてくれる一人を探すことが、幸せな再婚への近道です。
ハッピーコネクトでは、離婚理由のプロフィール表現、子どものことを伝える時期、相手選び、真剣交際中の不安など、再婚婚活について個別にご相談いただけます。
無料カウンセリングは、入会を前提にした場ではありません。


