看護師の婚活は不利?人気の理由と苦戦しやすい原因・効率的な進め方

成婚カウンセラー

こんにちは、石井です。
横浜で結婚相談所を経営しています。

質問
  • 看護師は婚活で人気がありますか?
  • 看護師が婚活で苦戦しやすいのはなぜですか?
  • 忙しくても効率よく結婚相手を探す方法を教えてください。
教えてください

看護師は、医療の専門職で収入も比較的安定しているため、婚活では好印象を持たれやすい職業です。

一方で、「夜勤があり、デートの日程が合わない」「仕事で疲れて婚活まで手が回らない」「看護師という職業には興味を持たれても、真剣な交際につながらない」と悩む方もいます。

看護師

夜勤やシフト勤務があると予定を合わせにくく、休日は休むだけで終わることもあります。

成婚カウンセラー

看護師の婚活は、出会う人数より限られた時間の使い方が大切です。

看護師の婚活では、職業自体が大きな不利になるというより、不規則な勤務のなかで出会いと交際に使う時間を確保することが課題になります。

この記事では、看護師が婚活で評価されやすい理由、苦戦しやすいポイント、効率よく結婚相手を探す方法を、結婚相談所での事例も交えて解説します。

目次

看護師は婚活で結婚しにくい職業ではない

看護師は「仕事が不規則だから結婚が遅い」「未婚者が多い」といわれることがあります。しかし、現在の統計を見る限り、看護師に未婚者が特に多いとはいえません。

総務省の2022年「就業構造基本調査」では、女性看護師・准看護師の未婚率は、25~29歳で61.1%、30~34歳で29.1%、35~39歳で22.1%でした。

年齢女性有業者全体女性看護師・准看護師
25~29歳70.1%61.1%
30~34歳41.9%29.1%
35~39歳29.3%22.1%
女性有業者全体と女性看護師・准看護師の年齢別未婚率

出典:総務省「令和4年就業構造基本調査」表02500をもとに作成。現在仕事をしている女性を対象とした推計値で、看護師には准看護師を含みます。

看護師

看護師って、婚活では人気のある職業じゃないんですか?

成婚カウンセラー

看護師は好印象を持たれやすいですが、職業だけで結婚対象になるわけではありません。

婚活の現場でも、看護師という職業だけを理由に敬遠されるケースは多くありません。ただし、看護師であれば自動的に申込みが増えるわけでもなく、年齢、外見、居住地、プロフィール、相手に求める条件などが総合的に判断されます。

看護師が婚活で好印象を持たれやすい理由

看護師は、国家資格が必要な医療の専門職です。人の命や健康に関わる仕事であることから、「責任感がある」「真面目」「頼りになりそう」と評価されることがあります。

また、景気や企業業績の影響だけで仕事を失いにくく、収入が比較的安定している点も強みです。結婚後の生活費や子育てを現実的に考える男性にとって、資格職であることが安心材料になる場合があります。

病院以外にも、クリニック、訪問看護、介護施設、健診施設など勤務先があり、転居後も資格を生かしやすいことも好意的に捉えられます。

ただし、「看護師なら家庭でも世話をしてくれそう」「結婚後も高い収入を維持してくれそう」と一方的に期待する男性には注意が必要です。職業への好印象と、本人の希望する結婚生活が一致するとは限りません。

看護師

安定した仕事なら、婚活でもかなり有利ですか?

成婚カウンセラー

職業は会うきっかけになりますが、交際が続くかは別です。働き方まで理解されているとは限りません。

看護師が婚活で苦戦しやすい5つの理由

看護師

マッチングしても交際が続かず、仕事との両立が苦しくなることがあります。

1.女性の多い職場で、自然な出会いが少ない

看護職は女性が多く、職場で結婚相手となる男性と出会える機会は限られます。医師やほかの医療職がいても、既婚者だったり、職場恋愛を避けたかったりすることもあるでしょう。

さらに、土日の集まりや友人からの紹介に、勤務の都合で参加できないこともあります。待っているだけでは出会いが増えにくいため、自分から婚活の場を作る必要があります。

2.シフト勤務で交際のペースを作りにくい

土日休み同士なら「毎週土曜日に会う」といった一定のペースを作りやすいですが、看護師は日勤、夜勤、夜勤明け、平日休みが混ざります。

会える曜日が毎回変わり、勤務表が出るまで予定を決められないため、次のデートまで間隔が空きやすくなります。相手に勤務事情が伝わっていないと、「気持ちが低いのでは」と誤解されることもあります。

3.仕事の疲れで婚活に使える余力が少ない

看護師の仕事は身体的にも精神的にも負担があります。休日があっても、その一部を睡眠や回復に使わなければならないことがあります。

空いている時間はあっても、人と会う気力が残っていなければ、アプリへの返信やデートの調整は後回しになります。婚活が止まるのは、必ずしも本人の結婚意欲が低いからではありません。

4.相手が夜勤のある結婚生活を想像しにくい

夜勤経験のない男性には、看護師の生活が分かりにくいものです。

夜勤の日は何時に家を出るのか、夜勤明けはどの程度眠るのか、土日や年末年始に休めるのか、結婚後も夜勤を続けるのか。こうした生活が想像できないと、本人への印象は良くても、結婚相手として不安を持たれることがあります。

5.職業に興味を持たれても、真剣な交際につながるとは限らない

看護師は知名度が高く、婚活サービスでも比較的目立つ職業です。「看護師と一度会ってみたい」「優しそう」「収入が安定していそう」といった職業イメージから申込みが入ることもあります。

しかし、職業への興味と、夜勤を含む結婚生活まで考えていることは別です。マッチングやお見合いが成立しても、相手が自分自身を見ているのか、看護師という肩書だけに関心があるのかを見極める必要があります。

看護師

申込みはあるのに、真剣に考えてもらえない気がします。

成婚カウンセラー

看護師は「一度会ってみたい」と思われやすい職業です。ただ、申込みの数と結婚への本気度は別です。

看護師が効率よく婚活を進める5つの方法

看護師

空いている日に、お見合いやデートをまとめた方が効率的ですか?

成婚カウンセラー

予定を詰めると疲れが表情に出ます。数より、よい状態で会うことを優先しましょう。

1.勤務表が出たら、複数の候補日を伝える

勤務表が出てから相手の誘いを待っていると、土日休みの相手はすでに予定を入れていることがあります。

「○日の午後、○日の夜、○日は一日空いています」と、二日から四日程度の候補をまとめて伝えましょう。デート中に次回の予定を決められるなら、その場で決めるのが理想です。

2.長時間のデートにこだわらない

一日空く日を待っているうちに、二週間、三週間と会えなくなる方が問題です。

交際初期は、仕事帰りに食事をする、平日の昼にカフェで会うなど、短時間でも間隔を空けずに会うことを優先しましょう。最初の数回は一時間半から二時間程度でも十分です。

3.連絡できる時間を先に説明する

毎回すぐに返信する必要はありません。

「日勤の日は21時頃に返信します」「夜勤の日は翌日の午後まで連絡できないことがあります」と伝えておけば、返信の遅さを気持ちの低さと誤解されにくくなります。

忙しい日は「今日は夜勤なので、明日返信します」と短く伝えるだけでも構いません。

4.疲れている日に重要な予定を入れない

夜勤明けや連勤後は、本人が思う以上に表情や反応へ疲れが出ます。

初対面のお見合い、初回デート、真剣交際の意思を伝える日など、関係を左右する予定は、できるだけ体調のよい日に入れましょう。予定の数を増やすより、よい状態で会う方が結果的に効率的です。

5.会う相手の優先順位を決める

アプリや結婚相談所では複数の相手と同時にやり取りできますが、忙しい看護師が全員に同じ時間を使うのは難しいものです。

「もう一度会いたい」「結婚条件が合いそう」と思える相手を優先し、気持ちがほとんどない相手との交際を惰性で続けないことが大切です。

ただし、最初から一人に絞りすぎる必要もありません。二人から三人程度と会い、相性が見えてから絞るのが現実的です。

看護師と相性のよい男性の特徴

看護師と相性がよいのは、単に「仕事を理解している」と言う男性ではなく、勤務に合わせて具体的に行動できる男性です。

平日休みに予定を合わせる、夜勤明けに無理に会おうとしない、返信を催促しないといった対応ができる相手なら、交際を続けやすくなります。

また、結婚後に家事や育児を「手伝う」のではなく、自分の役割として考えられることも重要です。夜勤の日の家事、子どもの送迎や急な発熱への対応などを、どちらか一方へ押しつけない相手を選びましょう。

結婚後の働き方についても確認が必要です。夜勤を続けるのか、日勤のみの職場へ移るのか、出産後はどう働きたいのか。看護師ならどこでも働けると決めつけず、本人の希望を一緒に考えられる男性が向いています。

相手の職業が医師や医療従事者である必要はありません。土日休みの会社員でも、勤務への理解と柔軟性があれば十分に相性はよいでしょう。

看護師

医師や医療職の男性の方が、仕事を理解してくれますよね?

成婚カウンセラー

医療職だから相性がよいとは限りません。理解は、言葉より予定の合わせ方や連絡に表れます。

看護師に向いている婚活方法

看護師の主な婚活方法は、マッチングアプリ、婚活パーティー、友人からの紹介、結婚相談所です。

婚活方法メリット注意点
マッチングアプリ空いた時間に使え、出会える人数が多い結婚意欲やプロフィールの真偽を自分で見極める必要がある
婚活パーティー一度に複数の男性と直接話せる開催日時が固定され、短時間で判断する必要がある
友人・知人の紹介人柄や身元を事前に聞きやすい紹介数が限られ、断りにくい場合がある
結婚相談所婚姻歴、子どもの有無、年収などを確認してから会える費用がかかり、相談所によって支援内容が異なる
看護師

忙しいなら、マッチングアプリの方が向いていませんか?

成婚カウンセラー

アプリは始めやすい一方、相手を見極める時間も必要です。忙しい人ほど、会う前の情報確認が重要です。

20代で時間に余裕があり、多くの人と会いながら自分で判断したい方は、マッチングアプリから始めてもよいでしょう。

一方、30代で婚活を長引かせたくない、仕事でメッセージを続ける余裕がない、重要な情報を確認してから会いたいという方には、結婚相談所が向いています。

ただし、結婚相談所ならどこでも看護師に向いているわけではありません。夜勤やシフト勤務への対応、日程調整の方法、担当者の支援内容など、選ぶ際に確認したい点があります。

看護師の婚活では、出会える人数だけでなく、限られた時間を結婚につながる相手へ使えるかが重要です。

看護師がお見合い・デートで気をつけたいこと

看護師

普通に話しているのに、「しっかりしている」「強そう」と言われることがあります。

成婚カウンセラー

気が強いのではありません。仕事で身についた端的な話し方が、初対面では強く聞こえることがあります。

お見合いでは、相手の仕事や結婚観を確認しようとして、質問を続けすぎないようにしましょう。自分の話も交えないと、相手には面接のように感じられます。

性格を変える必要はありません。質問した後に自分の話もする、意見が違っても一度相手の話を受け止める。それだけでも印象はかなり変わります。

また、仕事の愚痴だけでデートを終わらせないことも大切です。看護師という職業の話だけでなく、休日の過ごし方、好きなこと、築きたい家庭など、仕事以外の自分も伝えましょう。

交際が進んだら、夜勤の回数、休日の取り方、結婚後の働き方を具体的に説明します。相手が看護師の生活を知らないことを責めるのではなく、二人の生活としてイメージできるように伝えることが必要です。

ハッピーコネクトで活動した看護師・元看護師の婚活事例

看護師が婚活の進め方を変えた事例

ここでは、ハッピーコネクトでの相談内容をもとに、看護師が婚活の進め方を変えた事例を紹介します。個人が特定されないよう、一部の内容を再構成しています。

勤務表の共有で、交際のペースを作れた30代看護師

30代前半の看護師は、相手から日程を聞かれるたびに勤務を確認していたため、返事が遅くなり、次のデートまで二週間以上空くことがありました。

日勤や夜勤が続いた後には連絡する余力もなく、相手から「自分にあまり興味がないのでは」と誤解されることもありました。

そこで、勤務表が出た段階で、会える候補日を三日程度まとめて伝えるようにしました。また、日勤の日は夜、夜勤の日は翌日に返信することも、交際相手へあらかじめ伝えました。

お見合いについては、本人が相手と直接調整するのではなく、相談所が候補日の確認や場所の決定を行います。そのため、仕事の合間に何度も連絡を往復する必要がなくなりました。

大きく活動量を増やしたわけではありませんが、日程調整による負担が減り、会いたい男性とは一定の間隔で会えるようになりました。

その後、平日休みや夜勤にも柔軟に予定を合わせてくれる男性との交際が進み、無理のないペースで関係を深めることができました。

成婚カウンセラー

忙しい看護師の場合、会う人数を増やすより、日程調整で消耗しない仕組みを作る方が効果的なことがあります。

医師という条件を見直し、尊敬できる男性と成婚した元看護師

20代半ばの元看護師は、父親が医師だったこともあり、活動当初は医師や医療職の男性との結婚を希望していました。

本人が求めていたのは、単に医師という肩書ではなく、仕事に責任を持ち、将来についてしっかり考えられる男性でした。しかし、当初はその希望を「医師や医療職」という条件で表していました。

婚活を進めるなかで、収入や身長など大切にしたい条件は残しながら、相手の職種については対象を広げました。

最終的に出会ったのは医療職ではありませんでしたが、若いうちから勤務先で責任ある仕事を任され、仕事への向き合い方を尊敬できる男性でした。また、穏やかな性格で、彼女の仕事や今後の働き方についても丁寧に話を聞いてくれました。

彼女自身も、結婚後の働き方や生活について具体的に伝えました。相手が一方的に看護師の生活を想像するのではなく、二人で結婚後の生活を話し合えたことが、信頼につながりました。

転職直後だったため、自分のペースで活動を続け、成婚までには一年余りかかりましたが、最終的には会話や感覚の合う男性と成婚退会しました。

成婚カウンセラー

条件を下げたのではなく、「尊敬できる人」の中身を具体的にしたことで、対象となる男性が広がった事例です。

看護師の婚活でよくある質問

夜勤やシフト勤務があっても婚活できますか?

夜勤やシフト勤務があっても婚活はできます。ただし、相手からの誘いを待つだけでは日程が決まりにくいため、勤務表が出たら複数の候補日を早めに伝えることが大切です。

一日空く日だけを待つのではなく、仕事帰りの食事や平日の短時間デートも取り入れると、交際の間隔を空けずに進めやすくなります。

看護師は医師や医療職の男性に絞った方がいいですか?

医師や医療職だから、看護師の仕事を必ず理解してくれるとは限りません。

相手の職業よりも、平日休みに予定を合わせてくれるか、夜勤明けに無理をさせないか、返信を催促しないかなど、実際の行動を見ることが大切です。

医療職だけに限定すると、相性のよい男性と出会う機会を狭めてしまう可能性があります。

夜勤や結婚後の働き方は、いつ相手に伝えるべきですか?

夜勤があることや休日が不規則なことは、交際初期に簡単に伝えておきましょう。

夜勤の回数、結婚後も夜勤を続けたいか、出産後にどのように働きたいかといった詳しい話は、交際が進み、結婚を具体的に考え始めた段階で確認します。

最初からすべて説明する必要はありませんが、相手が結婚生活を誤解したまま交際を進めないことが重要です。

30代半ばから婚活を始めても遅くありませんか?

30代半ばからでも結婚相手を見つけることはできます。ただし、20代と同じように、何となく会い続ける婚活では時間がかかりやすくなります。

結婚時期、相手に求める条件、子どもを希望するかなどを整理し、結婚を考えられる相手へ時間を使うことが大切です。

年齢だけを気にして予定を詰め込みすぎるより、継続できる方法を選びましょう。

忙しい看護師は何人くらいと並行して交際すればよいですか?

最初から一人だけに絞る必要はありませんが、多くの男性と同時に会いすぎると、疲れて判断が雑になりやすくなります。

仕事との両立を考えると、交際初期は二人から三人程度を目安にし、相性が見えてきたら早めに絞る方法が現実的です。

人数を増やすことより、もう一度会いたい相手と一定の間隔で会うことを優先しましょう。

看護師の婚活は、出会う人数より時間の使い方が重要

看護師は、資格や収入の安定性から、婚活では比較的好印象を持たれやすい職業です。

一方で、自然な出会いが少なく、夜勤やシフト勤務によって交際のペースを作りにくいという課題があります。

勤務表が出たら早めに候補日を伝える、短時間でも間隔を空けずに会う、返信できない時間を説明するなど、仕事に合わせた進め方が必要です。

また、職業への興味だけで近づいているのか、夜勤のある結婚生活まで考えているのかを見極めなければなりません。

仕事や私生活が忙しく、結婚を考えにくい相手との交際に時間を使いたくない場合は、基本情報を確認してから会える結婚相談所も選択肢になります。

成婚カウンセラー

仕事の事情に合う婚活の進め方を、一緒に考えましょう。

\ 仕事と婚活の両立に迷っている看護師の方へ /
「今の働き方で婚活を続けられるのか」「アプリと結婚相談所のどちらが合うのか」
そう感じたら、無理のない範囲で話してみてください。
無料相談は、入会を前提にした場ではありません。
シフト勤務や生活状況を踏まえ、どのような相手を選び、どのくらいのペースで進めればよいかを、いっしょに考える時間として使ってもらえたらと思っています。

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