30代半ば男性・初婚の成婚ストーリー

会話は、同じものを感じる時間。

  • 活動1年2か月
  • 交際6か月
  • お相手30代半ば女性・初婚
成婚カウンセラーの石井が、手のひらで右を案内している水彩のイラスト

K・Sさんは、ITにくわしく、最初はとても落ち着いた、慣れた方に見えました。でも話を伺ううちに、本当に困っていらっしゃることが分かってきました。最後に言ってくださったのが、「助けてください」でした。

ここからは、担当した私から見た、K・Sさんの1年2か月のお話です。

成婚カウンセラー 石井 広望

  1. 入会前

    成婚退会の後に、ご縁が途切れて

    K・Sさんは、以前ほかの結婚相談所で活動されていました。そこでお相手と成婚退会まで進んだのに、その後でご縁が途切れてしまい、活動をやめたばかりでした。

    ご自分に自信が持てないところも、正直に話してくださいました。女性と話すのが苦手なこともその一つです。そこからは、すぐに入会を決めてくださいました。

  2. 活動のはじめ

    500字のプロフィールが、2500字に

    プロフィールは、はじめ前の相談所で使っていた文章を少し直せばいい、というお考えだったようです。そこから添削を3往復、4往復と重ね、K・Sさんも本当に頑張って書き足してくださいました。500字ほどだった文章が、削らなければいけないくらいの2500字ほどになりました。

    大事にしたのは、K・Sさんという人を理解することです。ゲーム制作のような趣味の話も、一つずつ掘り下げて伺いました。私の書く紹介文も、人柄が伝わるように、たっぷり書きました。

  3. お見合い

    申し込む人を、しぼる

    K・Sさんは、申し込みをたくさんする方ではありませんでした。受けてくださりそうな方にしぼって申し込み、4、5人に申し込むと3、4人とお見合いが決まる。入会してすぐに使っていただくことの多い、プロフィールを目立たせる「ピックアップ」も、お見合いが決まりすぎるので止めたほどです。ご自分に合う方の傾向が、よく分かっていたのだと思います。申し込んでくださった方とも、きちんとお会いしていました。前の相談所のころとは、会える方がだいぶ違う、とK・Sさんもおっしゃっていました。

    理系のお仕事をされてきた方なので、何でも効率よく進めようとするところがありました。オンラインでのお見合いが多くなりがちだったので、せっかく会えるなら、出かけて行って会った方がいいですよ、ともお伝えしていました。

  4. 仮交際

    かしこまった話し方を、少しずつほどく

    交際が続かないなか、原因が分からないまま次に交際のための活動を続けていたときが手ごたえを得られず苦労しました。

    K・Sさんのアンケートから

    お見合いの後、仮交際には進めるのに、続かない。その理由は、私から見ると話し方にありました。K・Sさんは、とてもかしこまった話し方をされます。お友達やご家族ともそうですか、と何度か伺ったら、そうだとおっしゃいました。決まった言い回しが多くなるので、相手からは「この人はどんな人なんだろう」と見えにくくなってしまいます。

    お断りの理由は、はっきり書かれないことも多いものです。K・Sさんは、お相手の担当者が何と言っていたか、お断りの理由は何だったかを、毎回のように聞いてこられました。私もそのたびに確かめて、お伝えするようにしていました。

    それまで会えなかったような方ともお会いできて、喜んでいた時期もあります。ただ、何度かデートをした後にお断りが来て、落ち込んでいたこともありました。

  5. 会話の練習

    情報ではなく、気持ちを交換する

    お見合いの練習も一緒にしました。あいづちの言葉が少し硬いので、よく使う言い方を変えてみましょう、というところからです。

    もう一つお伝えしたのは、会話を全部言葉で埋めようとしなくていい、ということです。会話を情報の交換だと思うと、しんどくなります。「暑いですね」「いい景色ですね」「雰囲気のいいカフェですね」と、同じものを一緒に感じる。気持ちを交換するつもりでいてください、とお話ししました。

    K・Sさんは、苦手なことでも、言われたことを自分でかみ砕いて、実行される方でした。お見合いの後の結果も、少しずつ良くなっていったように思います。

  6. お相手との出会い

    運命の出会い、という報告ではなかった

    結婚されたお相手とのお見合いの後の報告は、「まあまあ話が合った」くらいで、ほかの方のときと大きくは変わりませんでした。お二人ともITに関わるお仕事の経験があり、お仕事の話が合ったそうです。

    お二人ともLINEがあまり得意ではない方でした。お相手は、デートの前などの節目にはきちんと連絡をくださる方でした。

    真剣交際に入る直前のことです。次のデートの日が決まっているのに、お相手がご友人と旅行に出たころから、ずっと返信がありませんでした。K・Sさんは、事故にでも遭ったのではないかと、とても焦っていました。すぐに私からお相手の担当の方に連絡をして、ご無事なことを確かめ、K・Sさんに連絡をしてもらうよう伝えていただきました。連絡が来て、K・Sさんもほっとされていました。1週間以上連絡がないと「気持ちが冷めてしまったのでは」と感じたこともあったと、ご本人もアンケートに書いてくださっています。

  7. 真剣交際から成婚へ

    今度は、結婚の準備を進めてから

    前の相談所でのことがあったので、今回は結婚に向けた準備をしっかり進めてから退会する、ということに気をつけました。ご両家へのごあいさつ、プロポーズと婚約、新居の話まで済ませてからの退会です。

    お相手の担当の方には、これまでの交際の進み方と、これからの予定を、何度かお伝えしました。「こんなに細かくサポートしてくださったんですね」と、お礼を言っていただきました。

    はじめは指輪はいらないのでは、とおっしゃっていたK・Sさんですが、交際が進むと、お相手にしっかりした指輪を贈られました。横浜のご実家の近くで暮らしたい、と言っていた新居も、最後はお相手のお勤め先の近くに決めたそうです。

    活動を始めて1年2か月、交際6か月での成婚退会でした。

担当して、思うこと

私がK・Sさんを本当に尊敬しているのは、話すことがとても苦手だったのに、アドバイスを自分なりにかみ砕いて、一つずつ実行し続けたところです。

それでも、仮交際はずっと苦労されました。最後に成婚できたのは、多くの方と同じように、ご縁だったと思います。「進むときには、トントンと進むんですね」と、K・Sさんもおっしゃっていました。成婚退会の後も連絡をくださり、アンケートにも答えてくださいました。

運を掴めるよう活動を続けられたこと、それに加えて活動のたびにカウンセラーの方からアドバイスをいただき成長していけたことが大きかったと思います。

K・Sさんのアンケートから
花束を持ったK・Sさんと、成婚カウンセラーの石井(K・Sさんのお顔はハートで隠しています)

K・Sさん、ご成婚
おめでとうございます。

気持ちをはっきり伝え合えるお二人で、これからも同じものを一緒に感じながら、温かいご家庭を築いていってください。

あなたの状況も、聞かせてください

まずは一度、
話してみてください。

無理に入会をおすすめすることはありません。今の状況を伺い、ハッピーコネクトでどんなサポートができるかをお伝えします。

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