あなたの考えはただの押しつけかも?交際で大切な「伝え方の工夫」

こんにちは、横浜の結婚相談所ハッピーコネクトの石井広望です。

本気で結婚したい人の真剣な気持ちを全力サポートしています。

交際で大切な「伝え方の工夫」

付き合いが長くなってくると、ちょっとした言い方でケンカになったり、相手が急に冷たくなったり…。
「正しいことを言ったはずなのに、なぜか気まずくなる」――そんな経験、ありませんか?

それ、もしかしたら“押しつけ”になっているのかもしれません。

今回は、交際中にありがちな「伝え方のミス」と、それを防ぐためのちょっとしたコツについてお話しします。


「正しいこと」を言っているのに、うまくいかない理由

交際中のカップルや婚活中のお相手とのやり取りでは、「これは言っておいたほうがいいな」「相手のためにアドバイスしてあげよう」と思う場面がありますよね。

たとえば、こんなやりとりです。


ケース1:「もっと仕事頑張ったら?」

男性:「最近ちょっと仕事がしんどくて…」
女性:「でも、もうちょっと頑張らないと結婚後に不安だよ」


ケース2:「なんでそんな服着てくるの?」

女性:「今日はちょっとカジュアルすぎじゃない?」
男性:「あ、そうかな。ラクな格好でいいかと思ってた」


…こういった言葉、悪気はないですよね。
むしろ「相手のためを思って言っている」ことすらあるでしょう。

でも、相手からすると、こう感じてしまうのです。

  • 否定された
  • 自分を変えようとしてくる
  • 上から目線で指摘された

つまり、「意見」ではなく「押しつけ」に聞こえてしまっているのです。


「伝え方」に差がつくカップルとそうでないカップルの違い

では、うまくいっているカップルはどうしているのでしょうか?
彼らも、もちろん言いたいことを我慢しているわけではありません。
大事なのは、「言い方」と「タイミング」、そして「目的意識」です。


【伝え方の工夫①】まず共感、「でも」は後回し

人は、自分の気持ちに寄り添ってもらえると、安心して相手の意見を受け入れやすくなります。
たとえば、先ほどの「もっと仕事頑張ったら?」をこんな風に言い換えてみましょう。


Before

「でも、もうちょっと頑張らないと結婚後に不安だよ」

After

「そうなんだ…最近しんどいんだね。無理しすぎないでほしいけど、もし余裕が出てきたら一緒に未来のことも考えていけたら嬉しいな」


どうでしょうか?
最初に共感を挟むだけで、印象がガラッと変わりますよね。


【伝え方の工夫②】“私はこう思う”で主語を自分にする

「あなたは〇〇すべきだ」という言い方は、相手にプレッシャーを与えがちです。
でも、「私はこう感じた」「私はこうしたいと思っている」と主語を自分に置くと、伝わり方が柔らかくなります。


例:「そんな服じゃダメだよ」→「私は〇〇な服が好きかも」

×:「なんでそんな服着てくるの?」
〇:「今日はちょっとカジュアルなんだね!私は〇〇な感じの服も似合いそうだなって思ったよ」


“評価”から“感想”に変えるだけで、印象はかなり違います。


【伝え方の工夫③】アドバイスよりも、まず「聴く」

人は、自分の話を否定されると、防御反応を起こします。
アドバイスをしたい時ほど、まず相手の話をじっくり聴くことが大切です。


例:

相手「転職しようか迷ってて…」
NG:「そんなの、やめたほうがいいよ」
OK:「そっか、迷ってるんだね。どういうところに不安を感じてるの?」


相手が自分の気持ちを話しきった後なら、意見もすんなり届きやすくなります。


押しつけがちな人の心理パターン

ここで少し心理学の話もしておきましょう。
自分の意見を「押しつけ」てしまいやすい人には、いくつかの傾向があります。


①「正しさへのこだわり」が強い

自分が「正しい」と思ったことを強く主張する人は、他人の視点や感情を軽視してしまうことがあります。
たとえ事実が正しくても、それが「関係を壊す伝え方」なら意味がありません。


②「コントロール欲求」が強い

無意識に「相手を変えたい」と思っていると、言葉が命令口調になったり、正論で攻めたりしてしまいます。
でも、他人を変えるより、自分の伝え方を変えるほうが、よほど効果的です。


③「不安」や「愛されたい気持ち」が強い

「こうしてほしい」と思う裏には、「自分が不安」「見捨てられたくない」といった気持ちが隠れていることも。
でも、その不安をぶつけられた相手は、プレッシャーを感じてしまいます。


関係を深める「伝え方」のゴールとは?

そもそも、伝える目的は「相手を変えること」ではなく、
「お互いの理解を深めること」や「よりよい関係を築くこと」のはずです。

だからこそ、伝えた後の相手の気持ちにこそ、目を向けてください。

  • 相手が前向きな気持ちになれたか
  • 自分との距離が縮まったか
  • 言ってよかったと思えるか

伝えた内容より、伝えた“結果”を振り返ることが、次の一言をもっとよくしてくれます。


最後に:正しさよりも、思いやりを

婚活や恋愛の現場では、「どちらが正しいか」ではなく「どう伝えるか」が関係の行方を左右します。

自分の考えや気持ちを伝えることは大切です。
でも、それがただの“正論パンチ”や“押しつけ”になってしまえば、関係はどんどん冷えていきます。

「私はこう感じてるんだけど、あなたはどう思う?」
そんな風に、相手と一緒に考える姿勢を持つことで、ふたりの関係はぐっと前向きに進んでいきます。


まとめ:交際で大切な「伝え方の工夫」

  • ✔「共感→提案」の順で話す
  • ✔ 主語は“私”にする
  • ✔ アドバイスの前に、相手の話をよく聴く
  • ✔ 自分の「不安」や「コントロール欲求」に気づく
  • ✔ 正しさではなく、関係を温める伝え方を選ぶ

交際は、“言いたいことを我慢する”のではなく、“言い方を工夫する”ことが大切です。
その一工夫が、ふたりの未来を明るく照らしてくれますように。

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