
こんにちは、横浜の結婚相談所ハッピーコネクトの石井広望です。
本気で結婚したい人の真剣な気持ちを全力サポートしています。
婚活をしていると、誰もが一度はこんな風に思ったことがあるはずです。
「せっかくなら理想の人と結婚したい」
「相手の条件はある程度クリアしてないと…」
でも、その“理想”って、いったいどれだけの確率で叶うのでしょうか?
学習院大学の鈴木亘教授らが発表した研究によると――
理想の条件をすべて満たす人とマッチングできる確率は、たったの3.8%。
「理想の結婚候補」とマッチングする割合は3.8%――。学習院大学の鈴木亘教授らはこのほど、結婚相手探しで候補マッチングが成立する割合などをまとめた論文を発表した。男女ともに「理想」の相手との出会いは狭き門で、条件面を優先する限りペアが成立しにくい。条件を1つ減らすとマッチング率は18.8%に上がった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD235FI0T20C25A5000000/
……はい、けっこうな“無理ゲー”なんです。
今回は、なぜこのような厳しい数字が出るのか。そして、婚活において「理想の条件」との付き合い方をどう考えるべきなのかを、婚活カウンセラーの視点から解説していきます。
理想条件を詰め込むと「出会える確率」が激減する
まず、先ほどの研究では、「年齢」「年収」「学歴」「身長」などの理想条件をすべて満たした相手とマッチングする確率が3.8%しかないとされています。100人に申し込んでも、マッチするのはたったの3〜4人程度。
婚活現場でも、これは肌感覚としてよくわかります。
ある女性会員さんは、次のような希望条件を持っていました。
- 年齢:35歳以下
- 年収:700万円以上
- 身長:175cm以上
- 大卒以上
- 都内在住
- 長男じゃない
- おだやかで誠実
- 清潔感がある
これ、条件としては「ごく普通」と思われがちですが、実際にはこの条件をすべて満たす男性は、IBJの登録男性のうち、ほんの数%。
さらにその数%の男性が、彼女のような女性を選ぶとは限りません。男女ともに「選ぶ側」にいるつもりで活動していると、永遠に交わらない可能性だってあるのです。
条件を1つ減らすと、マッチング率は5倍に跳ね上がる
研究によると、理想条件を1つ減らすだけで、マッチング率は3.8%から18.8%に上昇したそうです。
この数字、めちゃくちゃ大きいです。
たとえば上記の女性が「年収700万円以上」という条件を「500万円以上」に変えるだけでも、出会える相手の数は一気に広がります。しかも、誠実で家庭的な男性に出会える可能性も同時に上がる。
実際、活動初期に「条件にガチガチだった方」が、活動半年を過ぎる頃にはこう言い始めます。
「あれ、私って“条件”じゃなくて、“相性”を求めてたんだっけ?」
こうした“気づき”があった瞬間から、婚活が大きく動き出すケースは非常に多いです。
条件を手放すのは妥協ではなく、前進
ここで誤解してほしくないのは、
「条件を減らす=妥協」
ではないということ。
むしろ本当の意味での「理想の結婚」を叶えるために、条件を緩めるというのは、とても賢い戦略です。
婚活で大切なのは、「条件の一致率」よりも、「その人と一緒にいるときの自分の感情」。
たとえば、
- 緊張せずに素の自分でいられる
- 話すテンポが合う
- 意見の違いがあっても穏やかに話せる
……こういう“肌感覚”の相性は、プロフィールの条件だけでは絶対にわかりません。
条件に縛られたままだと、こうした「心地よさ」に気づくチャンスすら失ってしまうかもしれないのです。
婚活カウンセラーがよく見る“理想のワナ”
婚活サポートをしていて、よく出会う“理想に縛られた方”には、ある共通点があります。
パターン1:「理想の人しか申し込みたくない」
→結果、申し込み件数が少なく、月に1人会えるかどうか。本人は「忙しいから」と言うけど、実際は条件を絞りすぎて選択肢が狭まっているだけです。
パターン2:「条件だけでお断り」
→「年収が足りない」「長男だから」など、会う前に切ってしまう。もったいない。実際に会ってみれば、「話が面白い」「すごく誠実だった」という発見があったかもしれません。
パターン3:「選ばれることを意識していない」
→自分が「選ぶ立場」になっていて、相手から選ばれる努力をしていないケース。プロフィールも写真も最低限で、カウンセラーからのアドバイスにも耳を貸さないまま半年が過ぎる…
どのパターンも共通して言えるのは、「条件に意識が集中しすぎて、出会いの可能性を自分で狭めてしまっている」という点です。
婚活がうまくいく人が大事にしている3つのこと
ここまで読んで、「じゃあどうしたらいいの?」と思った方へ。
条件を緩めるだけでなく、婚活を前向きに進めている方が大切にしていることを3つご紹介します。
① プロフィールだけで判断しない
気になるところがあっても、まずは会って話してみる。話してみたら印象が変わること、実はめちゃくちゃ多いです。
② 自分から動く
相手の申し込みを待つのではなく、自分から申し込む。アプローチすることで相手の目に止まる確率が増えます。出会いは受け身では始まりません。
③ 条件の裏にある「本当に求めているもの」に気づく
たとえば、「年収600万以上」という条件の裏には「安定していて家庭を大事にしてくれる人がいい」という願いがあるのかも。だったら、そこを満たす人は他にもたくさんいるかもしれません。
まとめ:3.8%を目指すより、心が動く出会いを
婚活は、「条件で人を見る」ことが目的ではなく、「一緒に幸せになれる人を見つける」ための活動です。
数字で見ると厳しい現実が突きつけられるように思えるかもしれませんが、逆に言えば、条件をほんの少し緩めるだけで世界は一気に広がるということでもあります。
あなたの婚活が、「理想」を超えて、「現実に幸せを感じられる人」と出会える時間になりますように。
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