結婚をして「絶対の味方がほしい」と思っている人に、ちょっと考えてもらいたいこと

こんにちは、横浜の結婚相談所ハッピーコネクトの石井広望です。

本気で結婚したい人の真剣な気持ちを全力サポートしています。

「結婚=絶対的な味方を得られる」って本当?

「どんなときでも自分の味方でいてくれる人がほしい」
「どれだけつらくても、私の立場に立ってくれる人と結婚したい」

こう思う人、多いのではないでしょうか。
とくに仕事で孤独を感じていたり、家族関係で心細さを感じている人にとっては、「結婚=自分の絶対的な味方が手に入る」と思いたくなるのも無理はありません。

でも、ここで一度立ち止まって考えてみてほしいのです。

「本当に、結婚すれば“無条件の味方”が手に入るのか?」
「“味方”とはどういう存在なのか?」
「そして、自分はその“味方”にとって、どんな存在になれるのか?」

この記事では、結婚相談所のカウンセラーという立場から、実際の婚活現場で感じる「味方願望」の功と罪について、ちょっと踏み込んでお話していきます。


なぜ「絶対の味方がほしい」と思ってしまうのか?

まず、そもそもなぜ多くの人が「絶対的な味方がほしい」と思うのでしょうか。

孤独感の強さ

現代は「つながっているようで、つながっていない」時代です。
SNSでのやりとりはあるけれど、いざ本音を話せる人がいない。
友達はいるけれど、悩みを打ち明けたら「そんなこと気にしなきゃいいのに」と言われてしまう。

そんな経験をしてきた人ほど、「無条件で自分の味方をしてくれる存在」を結婚相手に求めてしまう傾向があります。

家族関係で安心を得られなかった

実家で自分の気持ちをあまり聞いてもらえなかった、失敗や悩みに対して否定されることが多かった、という人は、「大人になったら今度こそ絶対に安心できる場所を手に入れたい」と思うものです。

「夫(妻)だけは、いつでも私の味方でいてくれるはず」という願望の背景には、こうした過去の経験があるケースも少なくありません。


絶対の味方は「理想」?それとも「幻想」?

ここで厳しいことを言いますが…

結婚しても、「100%無条件で味方してくれる存在」は、存在しません。

なぜなら、人間はそれぞれ違う価値観・育った環境・人生経験をもっており、たとえ好きで結婚した相手であっても、100%共感できるわけではないからです。

「味方=なんでも肯定してくれる人」ではない

あなたが「正しい」と信じていることを、相手が「うーん、それはちょっと違うと思う」と感じることは、当然あります。
そんなとき、相手が率直に意見を伝えてくれたら、それは「あなたを否定している」のではなく、「対等な関係として、意見を言ってくれている」だけなんです。

しかし、「無条件で味方してくれるはず」という期待が強すぎると、
「味方してくれない=愛されていない」
と感じてしまうようになってしまいます。


本当に欲しいのは「味方」ではなく「理解者」かもしれない

では、結婚において大切な存在とは、どんな人なのでしょうか?

それは、「無条件で味方してくれる人」ではなく、
「あなたの話をちゃんと聞き、違う意見があってもあなたを尊重してくれる人」
です。

つまり、「味方」というより、「理解しようとしてくれる人」のほうが、結婚相手としては健全なのです。

理解し合うには、時間と努力が必要

恋愛初期は気持ちが盛り上がっているので「この人ならなんでもわかってくれる」と感じがちですが、結婚生活は“違いを受け入れ、歩み寄る”連続です。

たとえば…

  • あなたが落ち込んでいるとき、「黙って寄り添ってほしい」と思っている。
  • でも相手は「励まして元気づけるのが正解」と思って、明るくふるまう。

こうしたすれ違いは日常的に起こります。

このとき、「なんでわかってくれないの!」と怒るのではなく、
「私はこういうとき、こうされると嬉しいんだ」と伝える。
そして、相手のやり方も否定せず、「ありがとう」と受け取る。

これが、本当の意味で「味方」になり合う夫婦関係の第一歩なのです。


「絶対の味方がほしい」と思っているあなたに問いかけたいこと

あなたが結婚相手に「絶対の味方でいてほしい」と願う気持ちは、決して悪いことではありません。

でも、ひとつだけ考えてみてください。

あなた自身は、相手の“絶対の味方”になれる準備ができていますか?

  • 相手がつらいとき、愚痴ばかりこぼされたら受け止められますか?
  • 相手があなたに反対意見を言ってきたとき、感情的にならずに聞けますか?
  • 相手があなたに期待することと、自分の価値観がぶつかったとき、どうしますか?

自分が「味方になってほしい」と願うなら、まずは自分が「味方になれる人」にならないと、対等な関係は築けません。


“支え合う結婚”は、“依存する結婚”とは違う

「味方がほしい」という気持ちは、言い換えれば「支えてほしい」という気持ち。

でも、「支えられたい」が強くなりすぎると、相手に対して“依存”してしまうこともあります。

依存とは、自分の感情や安定を、相手の言動に委ねてしまう状態のこと。
「味方でいてくれないと不安」「否定されたら見捨てられた気がする」となってしまったら、それは“支え合い”ではありません。

支え合いの関係を築くには

  • お互いに自立している
  • 相手の価値観も尊重できる
  • 依存ではなく、信頼でつながっている

こうした土台があってこそ、本当に安心できる関係が生まれます。


まとめ:欲しいのは「味方」ではなく「人生のパートナー」

結婚しても、「無条件の味方」なんて簡単には手に入りません。
でも、「お互いを理解しようと努力するパートナー」なら、つくることができます。

そしてそれは、結婚相談所の活動のなかでこそ、見つかることも多いのです。
プロフィールだけで判断せず、面談や日々の会話から「この人となら、ちゃんと話し合えるか」「この人も、私の気持ちを理解しようとしてくれているか」を見ていくことが、何より大切です。

「絶対の味方がほしい」と願うなら、自分も「絶対の味方になれる人」になること。
それが、幸せな結婚への一番の近道です

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