結婚相談所がたくさんありすぎて、選び方がわかりません。
結婚相談所を選ぶときに大事なポイントは、①会員数、②カウンセラーの2つ。まずはそこを見てみましょう。
結婚相談所の選び方【男性カウンセラー体験談】
結婚相談所を選ぶときのポイントは①会員数、②カウンセラーの2つをみましょう。
会員数は、少なくとも5万人以上いる所を選びましょう。理由は、男女会員数が半々だとすると、5万人いても紹介可能な異性の会員数は2万5千人程度になるからです。さらに、住まい、年齢、その他の条件、で絞っていくと、自分の相手になる可能性がある人は1000人前後になると思います。
料金で選ばない方がいい【失敗のもと】
結婚相談所を選ぶときに、料金で選ぶのはやめましょう。
金銭的な負担を軽くするため、なるべく安い所を選びたくなる気持ちはわかります。
しかし、「料金が安い=サポートが頼りない」、この図式は必ず成立しています。
いくら安くても、結婚相手が見つからなければ、そこでかけたお金と時間はまるごと無駄になります。
成婚率はあてにしない
成婚率は、根拠となる具体的な資料が表示されているのでない限り、あまり当てにしない方がよいです。
一定の信頼ができるのは、上場企業のIR情報など、責任が生じる資料のなかに書いてある数字です。
結局のところ、「その人が成婚できるかどうか」はその人個人の資質によるところが大きいので、相談所全体の成婚率にあまり意味はありません。
「成婚率〇〇パーセント以上」と同じ広告を何年も出している所がありますが、逆にそういう所は避けた方がよいです。
自分の価値を信じてくれるカウンセラーを選ぶ
入会時に、「年収」「年齢」など成婚しやすい条件を満たしていないと、会員にネガティブな評価をするカウンセラーがいます。そういうカウンセラーにお世話になるのは、やめた方がよいかもしれません。
あなたの長所をきちんと理解してくれる相談所を選びましょう。
「ネガティブ評価」と「現実的な評価」は異なります。良いことだけしか言わないカウンセラーもそれはそれで問題です。
実際に相談してみて、アドバイスがピンとくるカウンセラーを選ぶ
カウンセラーにも個性があり、どんな会員さんとも相性が良いわけではありません。
例えば、具体的なアドバイスをするのが得意なカウンセラーもいれば、共感するのが得意なカウンセラーもいます。
前者は、男性カウンセラーに多く、後者は女性カウンセラーに多い印象です。
共感をしてもらいながら、活動を進めたいのに、共感するのが苦手なカウンセラーを選んでしまうと、活動中ずっとストレスを抱えることになってしまいます。
また、逆に、具体的なアドバイスが欲しいのに、具体的なアドバイスが苦手なカウンセラーを選んでしまうと、活動中ずっともどかしさを抱えていくことになるでしょう。
選んではいけないカウンセラー
若い未婚のカウンセラー
美人の若いカウンセラーさんがいる相談所が気になっている男性は気を付けてください。
あなたが結婚するのは、そのカウンセラーさんではありません。
自分との相性、自分が何を必要としているかについて、よく考えてから入会に進みましょう。
特に、そのカウンセラーさんが未婚だった場合は、要注意です。
未婚のカウンセラーさんがあなたにしてあげられることは、多くないかもしれません。
婚活をしたことがないカウンセラー(婚活知識が乏しい)
ご自身が婚活をしたことがないカウンセラーは、避けた方が良いと思います。
ただし、結婚相談所での活動に限らず、結婚のために何か活動をしたことばあれば安心できますね。
婚活をしたことがないカウンセラーにアドバイスを求めるのは、例えるなら、そのスポーツをしたことがない人に、そのスポーツのアドバイスを求めるようなものです。
共感が苦手なサービス業に向かないタイプのカウンセラー
「前職はゲーム会社の経営をしていました」などと聞くと、ゲーム好きの会員さんは入会したくなるかもしれません。カウンセラーさん本人の資質以外で選ぼうとする場合は、要注意です。
中には、人とのコミュニケーションが苦手、人と接するお仕事をした経験がない、など、カウンセラーに向いてない方もいます。
特徴としては、上から目線で話す、本人の思い込んでいる理想的な活動ばかり押し付けてくる、~べき論で話す、などといったケースがあります。
こんなカウンセラーさんでは、活動自体がストレスになって、長続きしません。絶対に避けるようにしましょう。
結婚はしているけど、草食系、人生経験にも、恋愛経験にも乏しいカウンセラー
大手相談所のカウンセラーに多いです。気軽なアルバイトでカウンセラーをしているためか、婚活体験がなく、婚活知識も十分でないカウンセラーさんが散見されます。
定年退職をして、社会とのつながりが欲しいだけ、あまり働く気がないカウンセラー
結婚相談所を開業する方のなかには、上のような方も存在しています。裏話になりますが、結婚相談所連盟側の開業者募集トークで、「結婚相談所をひらけば緩やかに社会のつながりをもっていられる」「老後資金は銀行に預けておくより、結婚相談所開業に充てた方が利回りがいい」というのを聞いたことがあります。
この営業トークで開業される年配のカウンセラーさんは働く気があまりなく、相談所も休みの日が多かったり、営業時間が短かったり、仕事が遅かったりする傾向がありますので、こういった相談所は避けた方が無難です。
面談してくれる相談所を選ぶ
多くの方の成婚をサポートしてきた経験からいうと、自己流の婚活は、ほとんどの方が失敗します。
カウンセラーと二人三脚で婚活をすることが、良い活動をするためには、とっても大切です。
結婚相談所の中には、面談不可、電話は最大5分まで、メールでのやりとりのみ、といった方針をとっている所があります。
すでに基本的な信頼関係が築けていて、短時間の電話やメールのみで、アドバイスを受けることができるのであれば問題なしですが、そうでない場合は、面談してくれない相談所はさけましょう。