
こんにちは、横浜の結婚相談所ハッピーコネクトの石井広望です。
本気で結婚したい人の真剣な気持ちを全力サポートしています。
最近、婚活のご相談を受けていて強く感じることがあります。
それは、「自立心のある人」がとても増えているということ。
特に30代以降の女性に多いのですが、
「私は一人でも生きていけます」
「結婚に依存したくないので、まずは自分をしっかり確立したい」
「相手に迷惑をかけないよう、すべて自分でできるようにしています」
といった声を、よく耳にするようになりました。
実際、これは素晴らしい心構えです。
共働きが主流となった今、経済力・生活力・精神的な安定は、どれも婚活において大切な要素です。
けれども、その「自立」を追い求めすぎて、婚活が難しくなってしまう方も少なくありません。
今日は、「一人でなんでもできる人」が、なぜ結婚から遠ざかってしまうことがあるのか、
そして、結婚するための“ちょうどいい自立”とは何かを一緒に考えてみましょう。
自立していることは、婚活においてもプラスになる
まず前提として、「一人で生きていける力」は、婚活において強みになります。
現代の結婚は、昔のような「夫が外で働き、妻が家庭を守る」というスタイルではありません。
男女ともに働き、家事も協力し、支え合いながら家庭を築いていく“共働き時代”です。
だからこそ、次のような力を持っている方は、婚活でも魅力的に映ります。
▽ 経済的自立
男女問わず、安定した収入がある人は、将来設計もしやすく、安心感を与えます。
「この人となら、結婚後もうまくやっていけそう」と感じてもらいやすいです。
▽ 生活力(家事スキル)
料理・洗濯・掃除など、一人暮らしで身につけた生活スキルは、家庭を築くうえで大きな武器。
性別関係なく、「一緒に暮らしていけそう」と思える安心感につながります。
▽ 精神的な安定
一人の時間を楽しめる、感情が安定している、自分の機嫌を自分で取れる。
こうした“情緒的自立”は、相手との関係を穏やかに保つためにとても重要です。
でも、「全部自分でできる」を目指しすぎると…
ここまで読んで、「やっぱり自立していたほうが有利なんだな」と思われた方も多いかもしれません。
その通り、自立は大切です。
でも、問題は“完璧すぎる自立”を目指してしまうことにあります。
人は、本能的に「誰かの役に立ちたい」「必要とされたい」と思う生き物です。
だからこそ、すべてを一人でこなしてしまう人を前にすると——
- 「この人には自分の出番がなさそうだな…」
- 「頼られることも、甘えられることもなさそうだな…」
- 「この人の中に、僕が入り込める余白がない…」
と、相手が感じてしまうことがあります。
つまり、自立が“壁”になってしまうことがあるのです。
【実例】完成された女性の婚活がうまくいかない理由
以前、入会相談に来られた30代後半の女性がいらっしゃいました。
専門職で年収700万円以上。
部下もいて責任ある仕事をされており、家事も一通り完璧にこなせる。
休日は登山や一人旅を楽しみ、趣味も豊富で、外見にも気を遣っている。
まさに“自立した理想的な大人の女性”という印象でした。
ですが、彼女はこんな悩みを抱えていました。
「これまでアプリや他の相談所でも婚活をしてきましたが、なかなか続くご縁がなくて…。初対面では好印象を持ってもらえていると思うんですが、なぜかその後につながらないんです」
実際にどんなやり取りがあったのか、どこで相手との距離が開いたのかは分かりません。
お見合いが始まる前のご相談段階だったため、断られた明確な理由などもわかりませんでした。
ですが、これまで数多くの会員さんをサポートしてきた経験から、私はふと、あるパターンを思い出しました。
男性が「距離を縮めにくい」と感じる瞬間
婚活の現場では、ときどきこんな男性の声を聞くことがあります。
- 「すごくしっかりした方でしたが、何を話せばいいか分からず、緊張してしまいました」
- 「自分が何か役に立てる場面が思いつかなかった」
- 「完璧すぎて、居心地が悪いというか…近づき方がわからなかった」
こうした感想が続く背景には、“隙のなさ”が影響していることが多いです。
「全部自分でできる人」と思われると、相手は「自分がその人の人生に必要とされていないのでは」と感じてしまうのです。
頼られることで、関係は深まる
結婚は「自立した二人が支え合うもの」と言われます。
でも実際には、「お互いにちょっとずつ頼ることができる関係」がうまくいくものです。
- 「料理は苦手だから、練習していきたい」
- 「休日はちょっとのんびりしたいから、掃除を手伝ってくれると助かる」
- 「方向音痴で、デートのときは案内してもらえると心強いです」
こんなふうに“ちょっとした頼り”や“抜け感”があると、相手は安心しますし、「この人となら一緒にやっていける」と感じてもらえるのです。
理想は「自立6割、頼る4割」
それでは、どこまでが自立で、どこからが依存なのでしょうか。
私がよくお伝えしているのは、「自立6割・頼る4割」のバランスです。
- 自分で生活を整える力は持っているけれど、全部一人で抱え込まない
- 頼ることに罪悪感を持たず、「お願いできるところはお願いする」
- 何でも“自分でやろう”とするより、“二人でできる方法”を探す
このくらいの感覚で婚活を進めていくと、パートナーシップの距離感もちょうどよくなっていきます。
頼ることは、愛されるきっかけになる
「頼る」と聞くと、ネガティブな印象を持つ人もいるかもしれません。
でも実は、“頼る”というのは相手を信頼しているからこそできる行為です。
- 相手の力を認めている
- 自分の弱さを見せても大丈夫だと思っている
- 一緒に乗り越えていきたいと思っている
そんな想いが伝わることで、関係は一歩深まり、信頼へとつながっていきます。
自立しすぎて疲れてしまったあなたへ
自立は素晴らしいことです。
でも、「全部自分でやらなきゃ」と思いすぎて、疲れてしまっていませんか?
ときには、「少しだけ誰かに頼ってもいいかも」と思えることが、婚活の大きな転機になります。
結婚は「誰かに甘えるためにするもの」ではなく、
「自分らしくいられる相手と支え合っていくもの」です。
自立はそのままで構いません。
でもそこに、**人を受け入れる“余白”**を持ってみてください。
まとめ|完璧よりも“支え合える余白”がある人が選ばれる
一人でなんでもできる人。
すばらしいです。尊敬される存在です。
でも、婚活で選ばれるのは、“完璧な人”ではなく、
「一緒に生きていけそうな人」です。
結婚は「一緒に苦労も喜びも分け合っていくこと」。
だからこそ、ちょっと苦手なことや弱さがあるほうが、親しみがわき、関係が築きやすくなります。
自立しているけど、少し頼り上手。
そんなバランス感覚を意識して、婚活を進めてみてくださいね。
ハッピーコネクトは“等身大のあなた”を応援します
完璧じゃなくていい。
むしろ、ちょっと不器用なあなたのほうが、人の心を打つこともあります。
ハッピーコネクトでは、あなたらしい婚活のペースを大切にしながら、
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ぜひ一度、お話を聞かせてくださいね。
「一人で頑張る婚活」から「二人で築く幸せ」へ。
その第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
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