「親が認めてくれるような相手じゃないと結婚してはいけない気がする」あなたへ

こんにちは、横浜の結婚相談所ハッピーコネクトの石井広望です。

本気で結婚したい人の真剣な気持ちを全力サポートしています。

今日は、ある女性のご相談をテーマに記事を書いてみたいと思います。

「親が認めてくれるような相手じゃないと、結婚しちゃいけないような気がするんです」

これ、実はけっこう多いご相談なんです。とくに、親子関係が良好な方や、親からの影響力が強い家庭で育ってきた方に多く見られます。

「自分が好きになること」と「親が認めてくれること」。この2つが一致していれば理想的ですが、現実にはそううまくいかないこともあります。では、親の賛成が得られない恋愛・結婚に、私たちはどう向き合えばよいのでしょうか?

今回は、「親に認められない相手と結婚してもいいのか?」という問いに、カウンセラーとしての視点からお答えしながら、一緒に考えていきたいと思います。


親の意見は大事。でも「絶対」じゃない

まず大前提として、「親の意見が気になる」「親の認める相手と結婚したい」という気持ちは、ごく自然なものです。

親はあなたにとって、人生の初期にもっとも信頼していた存在ですし、何より心からあなたの幸せを願ってくれているはずです。

でも、親の価値観とあなた自身の価値観が、必ずしも一致するとは限りません。

親世代が「安定第一」「学歴や職業が大事」と思っていても、あなた自身は「人柄」「一緒にいて安心できること」が大事と思っているかもしれない。

つまり、「親の理想」と「あなたの幸せ」は、時にズレるということ。

このズレに気づかないまま、「親の言う通りにしないとダメなんじゃ…」と無意識に思い込んでしまうと、婚活も結婚生活も、自分の軸ではなく“他人の目”で選び続けることになってしまいます。


「親の顔色を見て決める」人生の限界

たとえば、以前ご相談に来られた30代女性のケース。

ある男性と交際していて、とても優しく、価値観も合う。でも、親が「もう少し年収の高い人がいい」と渋い顔をしたのをきっかけに、交際をためらうようになってしまったのです。

「私、この人と一緒にいるとホッとするんです。でも…親が納得しないなら、結婚しても祝福されないかもしれないと思うと、踏み出せなくて…」

そう語る彼女は、子どものころからずっと“親の期待に応え続ける人生”を送ってきたそうです。

でも、「親のために」と人生を選び続けてきた結果、自分が何をしたいのか、自分が誰と一緒にいたいのか、よく分からなくなっていたのです。


「親を悲しませたくない」は愛。でも…

「親を悲しませたくない」「反対されたらつらい」その気持ちも、立派な“親への愛”です。

でも、愛のかたちにはもう一つあります。

それは、「自分が自分らしく幸せになることで、親を安心させる」という形。

親は時に、あなたの将来が心配だから、ちょっと厳しいことを言ったりします。でも、あなたが本当に幸せそうに笑っていたら、その姿を見て「ああ、よかった」と思うものです。

親の理想の相手像を完璧に満たすことよりも、
あなたが自分で「この人と一緒にいたい」と思えるかどうか。

それこそが、結婚という人生の選択において、もっとも大切な視点なのではないでしょうか。


とはいえ、親の反対がこわいあなたへ

とはいえ、「親が反対したらどうしよう」という気持ちが拭えない人もいるでしょう。

その場合、以下の3ステップで少しずつ気持ちを整理していくことをおすすめします。

① 親の反対理由を“言語化”してみる

「なんとなく反対されそう」ではなく、親がどんな理由で反対しそうかを明確にします。

  • 職業に対する不安?
  • 年収?
  • 容姿や学歴?
  • 家柄や出身地?

それが分かると、「それって本当に結婚生活に必要なことなのか?」という視点で再考できます。

② 「親に反対されたら破局する」前提を外す

たとえ反対されたとしても、それは「親がそう思っている」という事実にすぎません。

それをもって「だから結婚できない」「別れるべきだ」と考えてしまうのは、自分の意思を他人に明け渡している状態。

親の気持ちは受け止めつつも、自分の人生の舵は自分で握るべきです。

③ 反対されたときの「対応プラン」を考えておく

反対されるかもしれないなら、逆に「反対されたとき、どう伝えるか」を先に考えておくと安心です。

「こんなふうに相手の人柄を理解してるよ」
「私はこの人とこんな未来を築きたいと思ってるよ」
「どうか私の人生を信じて応援してほしい」

そんな誠実な対話を重ねることで、時間はかかっても、親の心が柔らかくなることもあります。


そもそも結婚は“親のため”にするもの?

改めて、根本に戻りましょう。

結婚って、誰のためにするものですか?

親のため? 世間のため?

違いますよね。

結婚は、あなた自身が「この人と人生を共にしたい」と思える相手と、未来を築くためのもの。

もちろん、親に祝福してもらえたら理想です。でも、親に気に入られるために結婚するのでは、本末転倒です。

親の気持ちに寄り添いながらも、「あなたはどうしたいか」を、今一度問い直してみてください。


まとめ:あなたの人生を生きる覚悟

親に反対されそうで迷っているあなたへ、最後にお伝えしたいことがあります。

あなたの親は、あなたの人生を生きてはくれません。

そして、あなたも、親の人生を生きることはできません。

だからこそ、自分の人生を選びとる覚悟が必要なんです。

たとえ誰かが反対したとしても、
あなたが「幸せになれる」と思える相手なら、
その選択は、きっと間違っていません。

親に反対されて傷つくことはあるかもしれません。
でも、自分の人生を諦めてしまうほうが、もっとつらい結果を招きます。

「親が認めてくれない相手だから…」と別れてしまう前に、
ぜひ一度、あなた自身の本心に耳を澄ませてみてください。

あなたの幸せは、あなたが決めていいんです。

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